議場へ一番乗り 日本共産党議員団
私は、１２月４・５日の２日間、今回の定例市議会の傍聴をした。
村上かずしげ議員の出番は5日でした。午後1時15分、議員入場を知らせるベルが、議場内に鳴り響いた。それと同時に、日本共産党議員団4人が他会派の先頭を切って入場してきた。このことからも議会に臨む構えの誠実さが伝わってきた。
同僚議員の石川明美議員の次に、議長は村上かずしげ議員を指名した。いよいよ満を持して村上議員の登壇である。落ち着いた口調で蝦名市長に質問を開始した。発言通告に沿ってよどみなく鋭い質問が展開された。
話す内容の一つひとつは、市民が今求めている切実な要求を、緻密によく調査した資料に基づくものであった。持ち時間一分一秒残さず、議場の大時計とにらめっこしながらの村上議員の熱弁は、感動の波動となって、傍聴席の私の胸を打った。
